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創立60周年記念第五弾

ソラリスシリーズの進化を体現した
トップレンジワイン

1962年に創業したマンズワインは
今年、創立60周年を迎えることができました。
これを記念いたしまして、
「ソラリス」の中でもそれぞれの産地、品種、製法で
トップに位置付けているワインのみを集めた
大変贅沢なセットをご用意いたしました。
ぜひこの機会にお楽しみいただければ幸いです。

ソラリスマニフィカ 2015

ソラリスのトップにふさわしい風格と長期熟成に耐える資質を有した、マンズワインの最高峰となる赤ワインです。ソラリスシリーズのトップレンジである「東山カベルネ・ソーヴィニヨン」や「東山メルロー」等が傑出した出来となった収穫年のキュヴェを、最上の比率でブレンドしています。
2015ヴィンテージは、上田市東山地区の「東山カベルネ・ソーヴィニヨン」と「東山メルロー」用のトップキュヴェから樽選抜しアッサンブラージュしています。どちらのキュベも厳しい収量制限を行い、手作業による徹底的な選果・除梗により完熟した健全な果粒のみを厳選し、ぶどうのポテンシャルを最大限高め醸造しました。しっかりとした骨格と凝縮感のあるボディ、熟成による複雑で上品な香りを持ったワインです。

ソラリス東山
カベルネ・ソーヴィニヨン 2019

長野県上田市東山地区産のカベルネ・ソーヴィニヨンからつくられる赤ワインです。ここはカベルネ・ソーヴィニヨンの銘醸地であり、力強さだけでなく華やかさを持つぶどうが育ちます。最高レベルの収量制限、レインカット栽培による最良の収穫時期の決定、そして選果による完璧な除梗を行っています。アタックはしなやかな果実味が大きくふくらみ、豊かな酸味と密度の高いタンニンが全体を引き締めます。成熟したカベルネ・ソーヴィニヨンのたっぷりとした果実味と、上質なタンニンをあわせもった優雅で力強いワインに仕上がりました。

ソラリス東山メルロー 2018

長野県上田市東山地区の単一畑で収穫したメルローからつくられる赤ワインです。この畑から採れるぶどうからは、力強く、骨格がしっかりとした味わいのワインが仕上がります。手作業で丁寧に収穫・選果・除梗を行い、ステンレスタンクで発酵、樽で約20ヶ月間熟成させました。2018ヴィンテージは、着色も良く、糖度も平年よりやや高い高品質なぶどうが収穫できました。アタックはふくよかな果実味があり、おだやかな酸味ときめ細かいタンニンが調和してなめらかな味わいに仕上がりました。

ソラリス小諸メルロー 2018

メルローの栽培適地であり、マンズワインが長年取り組んできた長野県小諸市大里地区のぶどうからつくられた赤ワインです。28hl/haという厳しい収量制限を行って栽培しています。このワインになるぶどうの樹は、1989年以降植え付けされたものが多く含まれており、こうした古樹からは凝縮感のあるバランスの整ったぶどうが収穫できます。
手作業による選果・除梗により完熟した健全な果粒のみを厳選し、ステンレスタンクで発酵、樽で約20ヶ月育成しました。豊かな果実味とバランスがとれた酸味、きめ細かいタンニンが心地よいエレガントで深い奥行きを感じるワインに仕上がりました。

ソラリス小諸シャルドネ
ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020

小諸ワイナリー内の畑で育つ古樹から採れるシャルドネの白ワインです。この畑は1981年に植え付けが開始され、樹齢はすでに40年を超えているものもあります。通常収穫できる収量の約1/3程度まで抑える厳しい収量制限も行うため、より凝縮感のあるぶどうが得られ、非常に充実したワインになります。収穫したその日にすぐに仕込み、樽で発酵・育成させました。アタックは柔らかく軽やかで、きれいな果実味があります。その後からボリュームのあるしっかりした酸味、ミネラルが現れてきます。最初の軽やかな印象から、中盤・後半にかけては複雑で深みを感じる、多様な表情を見せてくれるワインです。

ソラリス千曲川シャルドネ
樽仕込メトッド・トラディッショネル
ブリュット・ナチュール 2009

長野県産のシャルドネからつくられる長期熟成による複雑な香りと味わいを持つスパークリングワインです。一次発酵後、瓶内で二次発酵・熟成させました。ソラリスでは、できるだけ長い期間熟成させることに取り組んでおり、それがこのワインの大きな特徴となっています。10年以上瓶内熟成させることで、繊細な泡・樽発酵した重厚な香味に長期熟成による複雑な風味が重なり、ふくよかな味わいへと進化します。今回の2009ヴィンテージでは約12年の熟成期間を経て、手作業でデゴルジュマンしています。スムーズな泡がとても心地よく、長期の熟成からくるボリューム感を持ち合わせながら、ブリュット・ナチュールらしい軽やかさを合わせ持つ飲み飽きしないバランスの良い味わいに仕上がっています。