千曲川 マスカット・ベーリーAの3ヴィンテージの飲み比べセット
長野県小諸市西原地区の自社有機栽培管理畑のマスカット・ベーリーAを使用し、小粒で熟度が高いぶどうからつくられる千曲川 マスカット・ベーリーAの3ヴィンテージの飲み比べセットです。
こちらのワインではその年のぶどうを最大限に表現することを目指しています。
それぞれのヴィンテージの個性や味わいの変化をお楽しみいただけたら幸いです。
また、日本ワインコンクール2024[国内改良等品種 赤]部門にて金賞を受賞したヴィンテージも含まれております。
長野県で造られるマスカット・ベーリーAの魅力、可能性を存分にご堪能ください。
余韻に残るピュアな果実感に思わず笑顔がこぼれるワインです。
日本ワインコンクール2024 [国内改良等品種 赤]部門 金賞
ワインを注ぐとイチゴやラズベリーなどの赤い果実、バラの花束のような華やかな香りがグラスいっぱいに広がります。
アタックは優しくスムーズで豊かな果実味と綺麗な酸味、味わいを引き締めるタンニンがバランスよくまとまっています。
余韻に残るたっぷりの果実感に思わず笑顔がこぼれるようなワインです。
熟したイチゴやラズベリーなどの赤い果実、赤い薔薇のフローラルなニュアンスもあり、明るい華やかな装い。口に含むと豊かな果実味に溌剌とした酸味が合わさったフレッシュな味わいが広がります。
果実をそのまま丸かじりしたようなジューシーな味わいが魅力的なワインです。
長さ約100キロに及ぶ千曲川に沿った長野県北東部に位置する千曲川流域は、絵画のように美しい渓谷が点在しており、訪れる人を魅了します。少ない降水量、長い日照時間と水はけが良い土壌といった、日本の中でも有数のぶどう栽培に適した土地で、今ではワイナリーやワイン用ぶどう畑も増え、ワイン産地として注目を集めています。
山梨県勝沼町で1962年に創業したマンズワインが、次なるぶどうの栽培適地としてぶどう作りに求められる条件を徹底的に調査し、1971年長野県千曲川流域にいち早く契約栽培地を拓きました。その中心地に小諸ワイナリーを開設したのは1973年のことです。そして今、プレミアム日本ワイン「ソラリス」シリーズとは異なるアプローチで、千曲川流域のテロワールを表現するチャレンジを続けているのが「Chikumagawa」シリーズです。
土地に合う品種を探し求める
千曲川流域の土地を表現するために、試行錯誤を繰り返し新たな品種の可能性を探っています。例えば世界でも栽培が難しいとされるピノ・ノワールや、長野県ではあまり作られていないマスカット・ベーリーA、そのほかマンズワインの独自交配品種などにも積極的に取り組んでおります。
個性を引き出すための栽培と仕込み
千曲川流域の中でも、その品種に合った栽培適地を探します。固定概念にとらわれずに、その土地や品種を活かす仕立て方や栽培方法を試行錯誤しています。細やかな畑の観察と管理が一層求められるビオロジック栽培の取り組みもその一つです。また全房発酵などの仕込み方法も取り入れ、土地の個性を最大限引き出しています。
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