日本で栽培が難しいとされるピノ・ノワールへの挑戦
長野県千曲川ワインバレー東地区特区にある自社管理畑のピノ・ノワールを使用しています。
手作業で丁寧に収穫・選果を行い、梗を取り除かず房ごと仕込んで発酵させ(全房発酵)、樽で約7ヶ月間育成しました。
マンズワインがピノ・ノワールへ挑戦する希少なワインです。
外観は淡い鮮やかなルビー色。
ラズベリー、チェリー、アセロラなどの赤い果実にホワイトペッパーの香りがアクセントとして感じられます。
アタックはとても滑らかでピュアな果実の風味の後に、バラのニュアンスを纏った余韻が残ります。
ジューシーな果実味と優しい味わいが魅力的な1本です。
品種 | ピノ・ノワール |
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ぶどう産地 | 千曲川ワインバレー東地区特区 |
内容量 | 750ml |
ALC(アルコール分) | 12% |
タイプ | 赤 白 ロゼ オレンジ スパークリング ジュース |
味わい | 辛口 |
渋味 | 軽い |
飲み頃温度 | 10-12℃ |
栓 | コルク |
醸造責任者 | 西畑 徹平 |
長さ約100キロに及ぶ千曲川に沿った長野県北東部に位置する千曲川流域は、絵画のように美しい渓谷が点在しており、訪れる人を魅了します。少ない降水量、長い日照時間と水はけが良い土壌といった、日本の中でも有数のぶどう栽培に適した土地で、今ではワイナリーやワイン用ぶどう畑も増え、ワイン産地として注目を集めています。
山梨県勝沼町で1962年に創業したマンズワインが、次なるぶどうの栽培適地としてぶどう作りに求められる条件を徹底的に調査し、1971年長野県千曲川流域にいち早く契約栽培地を拓きました。その中心地に小諸ワイナリーを開設したのは1973年のことです。そして今、プレミアム日本ワイン「ソラリス」シリーズとは異なるアプローチで、千曲川流域のテロワールを表現するチャレンジを続けているのが「Chikumagawa」シリーズです。
土地に合う品種を探し求める
千曲川流域の土地を表現するために、試行錯誤を繰り返し新たな品種の可能性を探っています。例えば世界でも栽培が難しいとされるピノ・ノワールや、長野県ではあまり作られていないマスカット・ベーリーA、そのほかマンズワインの独自交配品種などにも積極的に取り組んでおります。
個性を引き出すための栽培と仕込み
千曲川流域の中でも、その品種に合った栽培適地を探します。固定概念にとらわれずに、その土地や品種を活かす仕立て方や栽培方法を試行錯誤しています。細やかな畑の観察と管理が一層求められるビオロジック栽培の取り組みもその一つです。また全房発酵などの仕込み方法も取り入れ、土地の個性を最大限引き出しています。
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