山梨県甲州市勝沼町小佐手地区で栽培家辻一之氏が育てたぶどうを使用しています。
色づきの良いぶどうを、軽めのスキンコンタクトを行い果皮の成分を抽出して、樽で約6ヶ月かけて発酵・育成しました。
おだやかな甲州の果実香に樽香が品良く感じられるクラシカルな熟成タイプの甲州ワインです。
「バンブー」の名前は、竹の花言葉の「節度」「忠誠」「強さ」といった意味から、決して流行に流されず、果実味や樽などそれぞれの要素が出過ぎることなくバランスを保つ、竹のようなしなやかな強さが感じられるワインをイメージしてつけました。
外観は輝きのあるグリーンがかったイエロー。
香りはおだやかで柑橘の果皮の香り、レモングラスから始まり、そして樽の香りがやわらかく香ります。
口中では果実香と樽香が程よく調和し、活き活きとした酸が骨格となっています。
後味に甲州らしいかすかな苦味があり、樽のふくよかな余韻と共に心地良く持続します。
充実感のあるワインに仕上がりました。
品種 甲州 ぶどう産地 山梨県・勝沼町小佐手地区 ヴィンテージ 2023 内容量 750ml アルコール分 12% タイプ 白 味わい 辛口 酸味 さわやか 飲み頃温度 10-12℃ 醸造責任者 宇佐美 孝


