冬に別れを告げ、春を迎えに行く2月。
今月は、冬の名残を惜しみつつ、来る春を待ちわびる心に寄り添う4本を選びました。
希少な泡から桜香る梅酒まで、季節の移ろいを映したラインアップ。
少しずつ動き出す季節とともに、心躍る一杯をお楽しみください。
世界でも栽培が難しいとされるピノ・ノワール。マンズワインは1990年代よりピノ・ノワールの植え付けを始め、試行錯誤を続けてきました。そんなピノ・ノワールの新たな可能性を見つけるために造ったワインがリビスです。ピノ・ノワールとシャルドネをそれぞれ50%ずつ使用し、びん内二次発酵後に36か月以上の長期熟成をしたロゼのスパークリングワインです。L’IBIS(リビス)とは、フランス語で朱鷺(トキ)の意味で、一般的なロゼワインよりも濃く、少しオレンジがかったこのワインの色合いにちなんで名付けました。
鮮やかな濃い朱鷺(トキ)色のロゼスパークリングワイン。泡がきめ細かく若々しい印象が感じられます。トップノートに赤い果実を中心とした果実味が広がり、その後、かすかにブリオッシュなどの熟成香が表れ、複雑さを併せ持っています。
味わいはドライで細かな泡によりすっきりさわやかな口当たり。味わいに十分な厚みを感じるミドル、そしてアフターにかけてピノ・ノワール由来のタンニンによってしっかりとした骨格を形成し優雅な味わいのバランスに仕上がっています。
きめ細やかな泡立ちと、熟成による複雑味が魅力のこのワインには、旬の牡蠣とほうれん草のサフランクリームを合わせて。
熟成由来のブリオッシュのニュアンスと、サフラン入りのクリームが美しく重なり、ドライな泡が濃厚な旨味をすっきりと整えます。
冬の余韻を残しつつも、春の足音を感じさせてくれる、華やかなペアリングをお楽しみください。
価格:7,700円(税込)
小粒で糖度が高く、色付きの良いぶどうを醸してしっかりとしたオレンジ色を引き出しました。
軽く乾燥させたぶどうと通常のぶどうを混ぜて醸しており、豊かなボリュームと心地よい渋みが特徴です。
オレンジ色のガーベラの花言葉は、「神秘」「冒険心」。生産本数わずか661本のこのワインは冒険心から生まれ、神秘的なワインに仕上がりました。
外観は輝きのあるペールオレンジ。オレンジを思わせる爽やかな柑橘の香りとフレッシュな杏の香り、後から紅茶やハーブの香りが続きます。豊かな果実味と甲州の醸しならではの穏やかな渋みが折り重なり、心地の良い余韻が持続します。
和・洋・中問わず、様々なお料理と幅広くペアリングが楽しめる1本です。
爽やかな柑橘香と穏やかな渋みが魅力のこのワインには、旬の海老と菜の花のオレンジマリネを。
ワインの爽やかな柑橘香とふくよかな果実味が海老の甘みと響き合い、菜の花のほろ苦さとワインの穏やかな渋みが心地よく重なります。
食卓から春を迎えに行くような、心弾むペアリングです。
価格:3,300円(税込)
山梨県内で収穫された特に高品質なぶどうを厳選して使用しています。土地や畑の個性を引き出すため、区画や畑別にそれぞれに適した醸造方法で原酒を造り、最適な組み合わせでアッサンブラージュしています。原料、製法等、品質、それぞれに厳しい基準が設けられた認証である「GI Yamanashi」を取得した、まさに「山梨の味」として認証されたワインです。
透明感のある色調、柚子やすだちを思わせる和柑橘の香り、豊かな果実味とスッキリとした酸味に心地よい旨味を感じます。
和柑橘の香りと澄んだ旨味が魅力のこのワインには、ほろ苦いワカサギを塩とレモンでシンプルに。
サクッと揚げたワカサギの繊細な苦みと、ワインのすっきりした酸味が心地よく調和します。
素材の味を引き立てるこの透明感、ぜひ旬の味覚と合わせてみてください。
価格:1,990円(税込)
梅酒に最適といわれる群馬県産「白加賀」梅でつくった梅原酒に、伊豆・松崎町のオオシマザクラの葉で、桜餅のような桜葉の香りを溶け込ませた梅酒です。
また、国産梅使用の梅ワインをわずかにブレンドすることで複雑さを持ち、膨らみのある味わいに仕上げました。
ストレート、ロック、ソーダ割りなど飲み方も多様。食前酒にはもちろん、デザート感覚でもお楽しみいただけます。
桜餅のような上品な香りと、ふくよかな甘みが魅力のこの梅酒には、抹茶のパウンドケーキを合わせて。
抹茶のほろ苦さと桜葉の香りが溶け合い、緑とピンクの美しいコントラストが目を楽しませてくれます。
温かいお茶の代わりに梅酒を添えて、雅な春待ちリラックスタイムをお過ごしください。
価格:1,100円(税込)