若葉の香りを乗せた風が、
心地よく通り抜ける5月。
今月は、初夏の食卓を彩る
個性豊かな4本をお届けします。
力強い赤から、しなやかな甲州、
華やかな泡まで。
旬の食材とともに、
日本ワインの奥行きをお楽しみください。
長野県千曲川ワインバレー東地区の自社管理及び契約栽培畑のメルローを使用しています。マンズワインはこの地区でいち早く欧州系ぶどうの栽培を開始し、樹齢は30年以上のものも含まれています。手作業で丁寧に収穫・選果・除梗を行い、ステンレスタンクで発酵、樽で約20ヶ月間育成しました。なめらかでバランスの良い味わいが特長です。
濃い色調で紫がかったガーネット。色素量が多く、粘性もしっかりと感じられます。ブラックベリーやブルーベリーなど黒系果実の香りに加え、カシスリキュールやロースト香のニュアンスも。アタックは熟した果実とドライフルーツの要素から豊かな酸味と、きめ細やかな渋みがアフターまで長く続きます。大ぶりのグラスで香りの変化を楽しんでいただきたいワインです。
熟した黒系果実の香りと豊かな酸味が広がるこのワインには、牛たたきのカルパッチョを。表面を香ばしく炙った赤身肉の旨味に、スライスした旬の新玉ねぎの甘みが心地よく重なります。
ワインのきめ細やかな渋みが、赤身肉を上品に引き立てる組み合わせです。
価格:6,600円(税込)
山梨県甲州市勝沼町小佐手地区で栽培家辻一之氏が育てたぶどうを使用しています。
色づきの良いぶどうを、軽めのスキンコンタクトを行い果皮の成分を抽出して、樽で約6ヶ月かけて発酵・育成しました。
おだやかな甲州の果実香に樽香が品良く感じられるクラシカルな熟成タイプの甲州ワインです。
「バンブー」の名前は、竹の花言葉の「節度」「忠誠」「強さ」といった意味から、決して流行に流されず、果実味や樽などそれぞれの要素が出過ぎることなくバランスを保つ、竹のようなしなやかな強さが感じられるワインをイメージしてつけました。
外観は輝きのあるグリーンがかったイエロー。香りはおだやかで柑橘の果皮の香り、レモングラスから始まり、そして樽の香りがやわらかく香ります。口中では果実香と樽香が程よく調和し、活き活きとした酸が骨格となっています。後味に甲州らしいかすかな苦味があり、樽のふくよかな余韻と共に心地良く持続します。充実感のあるワインに仕上がりました。
穏やかな柑橘の香りと品のよい樽香が調和するこのワインには、稚鮎のコンフィを。
じっくり火を通した稚鮎のほろ苦さに、ワインの持つかすかな苦味が心地よく同調します。活き活きとした酸が口中をすっきりと整え、次のひと口へと誘う組み合わせです。
初夏の訪れを感じるペアリングをお楽しみください。
価格:2,980円(税込)
除梗・破砕してから醸し発酵を行い、続けて果皮分離、圧搾後に液発酵を行うことで山梨県産甲州種の皮を含めた果実全てをワインに表現しました。
更にジュースリザーブをして甲州ぶどうのすっきりした果汁の甘みを加えることにより、ボリューム感のある飲みやすい味わいに仕上がりました。
外観は明るく透明感のある黄金色。
フレッシュなリンゴやバナナ、和梨を思わせるジューシーな香りと奥から和柑橘の香りがやさしく香ります。
果実味にあふれていて、ほどよい酸味と口中が引き締まる渋味が心地よく感じられます。
どんなシーンでも親しみやすい、バランスの良い味わいに仕上がりました。
リンゴや和梨を思わせる果実味と、ほどよい渋味を持つこのワインには、たけのこのフリカッセを。
出汁を含んだ旬のたけのこと鶏肉の旨味を、生クリームのコクがまろやかに包み込みます。
ワインの引き締まる渋味が、濃厚なクリームソースをすっきりと整える組み合わせです。
価格:2,200円(税込)
酵母の泡シリーズは、日本固有品種のぶどうの個性を楽しめる本格的なスパークリングワインです。国内では数少ない「シャルマ方式」を採用し、二次発酵の後、一定期間ゆっくりと時間をかけて育成を行うことにより、繊細できめ細かい泡と豊かな香り、クリーンでフレッシュな味わいを実現しています。
真紅のバラの花びらのような美しい色、きめ細かな泡、チェリーや木苺などの果実にスミレのような赤い花の香り、チャーミングな果実味に、少しビターな味わいもあります。
しょうゆで煮込んだ豚の角煮や、麻婆豆腐などの中華料理にも合います。
ほのかなビター感と赤い果実の香りを持つこのスパークリングには、ホタルイカとドライトマトのオイルパスタを。ホタルイカの濃厚な旨味とドライトマトの凝縮した甘みが、ワインのチェリーの果実味ときめ細かな泡に響き合います。
旬の食材を活かした、初夏の食卓を彩るペアリングです。
価格:2,200円(税込)