長野県の土着品種である「龍眼」は、県内で「善光寺ぶどう」とも呼ばれ、絶滅寸前の状態からマンズワインが蘇らせ、日本ワインの原料として守り育ててきた品種です。龍眼とマンズワインの出会いは1967年まで遡り、現在の小諸ワイナリーは龍眼からワインを造るために誕生しました。
小諸ワイナリーの歴史とともに大切に受け継がれてきた「龍眼」は、2026年8月、国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に新たに品種登録され、日本固有の醸造用ぶどう品種として世界に認められました。日本固有品種としては4品種目の登録です。
近年、その価値が改めて注目されている一方で、小諸ワイナリー周辺では龍眼の栽培農家が年々減少しています。
マンズワインが長年にわたり大切に守り続けてきた龍眼の魅力をこれからも皆さまにお伝えするとともに、龍眼から造られるワインをこれからも皆さまにお楽しみいただけるよう、日々ワイン造りに取り組んでいます。

シルバーの輝きを帯びたレモンイエロー。若々しさを感じさせる澄んだ色調で、グラスの縁にはわずかにシルバーを帯びた輝きが見られます。
第一印象には白い花を思わせる可憐で繊細なアロマが立ち上がります。レモンやグレープフルーツなどのシトラス系果実の香りが中心となり、スワリングするとハーブや若草を連想させる清涼感のあるニュアンスが現れます。透明感のある香りが特徴的で、フレッシュな印象を与えています。
口に含むと、アタックから伸びやかでいきいきとした酸味が感じられます。中盤には香りと共通するレモンやライムを思わせる柑橘系の風味が広がり、爽快な印象を演出しています。軽やかな果実味と調和した酸がワイン全体を引き締め、余韻にはほのかなミネラル感が感じられ、千曲川龍眼らしい繊細さと清涼感が楽しめる一本です。

ペアリングのおすすめは鮎の塩焼き、茸料理、蕎麦など。軽やかな果実味と伸びやかな酸が、和食の繊細な味わいと美しく調和します。

品種 龍眼
ぶどう産地 千曲川ワインバレー東地区特区
ヴィンテージ 2025
内容量 750ml
アルコール分 12%
タイプ 白
味わい 辛口
酸味 さわやか
飲み頃温度 8-10℃
発展著しいワイン産地で

長さ約100キロに及ぶ千曲川に沿った長野県北東部に位置する千曲川流域は、絵画のように美しい渓谷が点在しており、訪れる人を魅了します。少ない降水量、長い日照時間と水はけが良い土壌といった、日本の中でも有数のぶどう栽培に適した土地で、今ではワイナリーやワイン用ぶどう畑も増え、ワイン産地として注目を集めています。

新たな答えを求めて

山梨県勝沼町で1962年に創業したマンズワインが、次なるぶどうの栽培適地としてぶどう作りに求められる条件を徹底的に調査し、1971年長野県千曲川流域にいち早く契約栽培地を拓きました。その中心地に小諸ワイナリーを開設したのは1973年のことです。そして今、プレミアム日本ワイン「ソラリス」シリーズとは異なるアプローチで、千曲川流域のテロワールを表現するチャレンジを続けているのが「Chikumagawa」シリーズです。

もうひとつの挑戦
土地に合う品種を探し求める

土地に合う品種を探し求める

千曲川流域の土地を表現するために、試行錯誤を繰り返し新たな品種の可能性を探っています。例えば世界でも栽培が難しいとされるピノ・ノワールや、長野県ではあまり作られていないマスカット・ベーリーA、そのほかマンズワインの独自交配品種などにも積極的に取り組んでおります。

個性を引き出すための栽培と仕込み

個性を引き出すための栽培と仕込み

千曲川流域の中でも、その品種に合った栽培適地を探します。固定概念にとらわれずに、その土地や品種を活かす仕立て方や栽培方法を試行錯誤しています。細やかな畑の観察と管理が一層求められるビオロジック栽培の取り組みもその一つです。また全房発酵などの仕込み方法も取り入れ、土地の個性を最大限引き出しています。

国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に新たに登録された注目の品種

千曲川 龍眼 2025

¥1,990
商品コード
AJ9660
在庫
◯

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