長野県内の異なる標高で育った、自社管理畑のピノ・ノワールを飲み比べていただける2本セットです。
2025年は収穫時のぶどうが非常に良好だったため、初めて畑ごとに分けて醸造しました。
豊かな果実味と凝縮感が魅力の標高560mに位置する上田市東山地区の畑と、冷涼な気候が伸びやかな酸と透明感のある果実味を育む標高910mに位置する小諸市飼場地区の畑。どちらのぶどうも手作業で丁寧に収穫と選果を行い、醸造しました。
同じ年、同じ品種でありながら、標高の違いが鮮やかな個性の違いを生み出しています。
標高差350mが生む表情の違いをじっくり飲み比べてお楽しみください。
※本商品は2本セットでの販売となります。単品での販売はしておりません。

千曲川 ピノ・ノワール 560 2025
外観は輝きのあるルビーレッド。透明感がありながらも中心部にはしっかりとした色調が感じられます。香りはチェリーやラズベリーを思わせる赤系果実の華やかさに、ブラックベリーやカシスなどの黒系果実の凝縮感が重なり、グラスの中で複雑な表情を見せます。
口に含むと、アタックから凝縮感のある果実味が広がり、しなやかで心地よいタンニンが果実味を支え、適度な酸とのバランスが全体を引き締めています。中盤からは赤果実と黒果実が織りなす複雑な味わいが広がり、ほのかな収斂性がワインに奥行きと立体感を与えます。余韻には果実の甘やかなニュアンスとスパイス感が穏やかに続き、東山ならではの個性が感じられます。
ペアリングは、きのこの炭火焼き、くるみ味噌を添えた鶏料理など。
千曲川 ピノ・ノワール 910 2025
外観は澄んだ輝きのあるルビー色。
香りはラズベリーやレッドカラントを思わせるみずみずしい赤系果実の香りに、バラの花びらのような冷涼な畑由来の繊細さと透明感が感じられる上品なアロマです。
口に含むと、生き生きとした酸味と赤系果実のピュアな果実味が広がります。ラズベリーやクランベリーを思わせるフレッシュな風味に、きめ細かなタンニンがしなやかに寄り添い、軽やかでありながらも芯のある味わいを形成しています。冷涼な環境がもたらす伸びやかな酸と透明感のある果実味が調和し、土地の個性を映し出したエレガントなスタイルに仕上がりました。余韻には赤い果実やほのかなスパイスのニュアンスが心地よく残り、長く上品な印象を与えます。
ペアリングはきのこのリゾットやローストした根菜料理、マグロの炙りなど素材を活かしたシンプルな料理と。
