ワインをつくる上で重要な要素の1つが「ぶどう」です。
その品種によって味わい・香りなどが異なり、どのぶどうも特有の個性を持っています。
こちらのページでは、マンズワインが半世紀以上にわたり研究・栽培をしてきたワイン用ぶどうを詳しくご紹介します。
品種ごとの個性を知っていただき、お好みのワイン選びにぜひお役立てください。
マンズワインでつくられているぶどう品種は大きく分けて4つ。
創業当時から日本固有品種に取り組んできた山梨県と、すべてのワイナリーに先駆け1981年より欧州系品種の栽培を開始した長野県。
マンズワインではその2つの土地で、それぞれの品種に適した畑を選び、ぶどう栽培を行っています。
力強く、エレガント。
世界中で愛される赤ワインの王道。
小粒で皮が厚く、色が濃いぶどうからは、上品な香りとしっかりとした渋み(タンニン)を持つ、長期熟成可能なワインが生まれます。
上田市東山地区でマンズワインがこの品種の植え付けを開始したのは1994年。
日本では収穫期が台風や秋雨の時期と重なり病害のリスクが高いため、完熟まで持っていくことが難しい品種です。
そこでマンズワインでは垣根上部をビニールで覆う「レインカット栽培法」を用いることで、完熟した果実味に溢れるぶどうを収穫することができています。
ふくよかな果実味となめらかな口当たり。
ボルドーの代表格。
フランス・ボルドー地方で最も多く栽培されている品種です。完熟すると非常に豊かな果実香と、ふくよかなタンニンを持ったワインになります。カベルネ・ソーヴィニヨンに比べて口当たりが柔らかく、優雅な味わいが魅力です。マンズワインでは長野県の小諸市と上田市、2つの優れた土地で栽培を行っており、それぞれのテロワールの違いが明確に表れたワインをつくっています。
繊細で気品あふれる、表現力豊かな品種。
フランス・ブルゴーニュ地方原産の赤ワイン用品種。チェリーやイチゴ、スミレのような華やかな香りと、柔らかいタンニンを持つ、繊細でエレガントなワインになります。栽培環境や気候に非常に敏感で栽培が難しい品種ですが、マンズワインでは千曲川ワインバレーの冷涼な気候と風土を活かし、その繊細な魅力を引き出したワインづくりを行っています。
土地と造り手を映し出す、
白ワインの代名詞。
フランス・ブルゴーニュ地方原産の、辛口白ワイン用代表品種。栽培適性が良く世界中で栽培されていますが、土地や醸造法によって多彩な表情を見せます。1981年に植え付けを開始した小諸ワイナリーの畑は、すべて樹齢30年以上の古樹。この畑のぶどうからは、凝縮した果実味と複雑で深みを感じる、非常に充実したワインが仕上がります。
華やかな柑橘の香り。
爽やかさが際立つ白ワイン用品種。
ボルドーやロワールなどで広く栽培される白ワイン用品種。すっきりした飲み口になりやすく、ワインの印象が明快に出やすいのも魅力です。マンズワインでは2005年に小諸ワイナリーで栽培を開始。
香り・酸・糖のバランスを見極めながら収穫し、品種の良さが伝わるスタイルを追求しています。
日本の気候に合わせて生まれた、
親しみやすい赤ワイン用品種。
1927年に新潟県で開発された、日本の気候風土に適した品種です。イチゴやキャンディのような甘くチャーミングな香りを持ち、フレッシュな果実味と穏やかな渋みが特徴です。渋いワインが苦手な方にもおすすめできる親しみやすい味わい。近年では長野県の小諸ワイナリーでも栽培・醸造に挑戦し、新たな可能性を広げています。
日本を代表する白ワイン用品種。
"和"に寄り添う繊細な味わい。
日本を代表する白ワイン用ぶどう品種で、その多くが山梨県で栽培されています。完熟すると果皮が薄い藤紫色になり、さわやかな和柑橘の香りと、後味に残る繊細でかすかな苦みが特徴です。マンズワインは創業期からこの品種に取り組み、栽培方法や醸造技術に多くの工夫を加え、高品質化をリードし続けています。
華やかな香りとふくよかさを併せ持つ
白ワイン用品種。
シャルドネを母、リースリングを父としてマンズワインが交配した品種です。リースリング譲りの華やかな果実香と、シャルドネ由来のふくよかさをあわせ持つのが最大の特徴。甘口に仕上げても辛口に仕上げても、その素晴らしい個性を発揮します。「香りが命」といっても過言ではない、アロマティックな白ワイン用品種です。
二世代にわたる交配が生んだ、
スパイシーな赤ワイン用品種。
独自品種「浅間」(シャルドネ×龍眼)をもとに、さらにメルローと交配して誕生し、2002年に品種登録. 色調が濃く出やすく、しっかりした印象のワインに仕上がります。マンズワインは研究開発で得た知見を活かし、品種の個性が伝わるスタイルを追求。現在は他の生産者でも栽培される品種です。
絶滅寸前からマンズワインが甦らせた品種。
長野県で「善光寺ぶどう」とも呼ばれる品種。シルクロードを経て伝わったともいわれ、日本の土地で受け継がれてきました。マンズワインは1970年代、絶滅寸前の状態から原料ぶどうとしての育成・復活に取り組み、日本ワインの選択肢を広げてきました。繊細さを活かした仕上げを目指し、品種の魅力が伝わるスタイルで醸造しています。
ソラリス 品種飲み比べ6本セット
日本ワインを代表する甲州とマスカット・ベーリーAを手がける山梨県・勝沼ワイナリー。
一方、ソラリス誕生の地である長野県・小諸ワイナリーでは、もともと龍眼を主に栽培していましたが、1988年の大雪で棚が倒壊したことを転機に、シャルドネをはじめとする欧州系品種の栽培をスタートしました。
こちらのセットは、単一品種で仕立てたワインや、その特長を活かした"混醸"と呼ばれる製法で生まれるワインなど、バラエティ豊かな6本を厳選。品種ごとの違いと、マンズワインの挑戦の歴史をぜひグラスの中で体感してください。
通常価格:32,560円(税込) 特別価格:29,000円(税込)