明治学院大学オリジナルワイン
明治学院大学と小諸市の友好から生まれた記念ワイン


小説「破戒」「夜明け前」や「千曲川旅情の歌」で知られる文豪・島崎藤村は1891年(明治24年)の明治学院の第一回卒業生であり、明治学院の校歌の作詞者でもあります。藤村は1899年(明治32年)から6年余りを小諸義塾の教師として長野県の小諸で過ごし、小諸市と深い縁があります。



藤村を縁として、明治学院大学と小諸市は協働連携を進めていくことで合意し、2006年(平成18年)8月22日の第64回の藤村忌に合わせて小諸の懐古園において、「協働連携に関する基本協定」を締結し、以来さまざまな交流が行われてきました。
協定締結に際しては、大学と市の双方から記念のワインを製造しようという企画が持ちあがり、マンズワイン小諸ワイナリーが協力して「MGワイン」(明治学院大学オリジナルワイン)が誕生しました。
小諸市は日本におけるワイン用葡萄に最適な土地の一つであり、小諸ワイナリーが造るワインは高い評価を受けています。このオリジナルワインも小諸市を中心にした長野県産の葡萄を使用して造ったワインです。
文豪・島崎藤村が取り持つ縁が今、芳醇な美酒としてここに結実しました。