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小諸ワイナリー開設50周年記念・グレートヴィンテージセット


「グレートヴィンテージセット」は「ソラリス」シリーズのトップ・キュヴェから素晴らしい収穫条件の整った2006ヴィンテージ2本を厳選しました。こちらのセットは、現在販売できるワインの中で最も古い希少なヴィンテージです。
温度管理の行き届いた小諸ワイナリーの定温セラーで長期熟成したワインの、複雑で洗練された味わいをご堪能ください。


2006年の平均気温は、年間を通して見ると平年並みで推移しました。 降水量は4月~10月はほぼ平年並みでしたが、7月には大雨が降ったことで幼果期のぶどうに病気の発生も見られました。しかし、防除を徹底したことで大きな被害は出ずに済み、8月、9月は小雨が少なく果粒は小さめのまま生育しました。

日照時間は平年よりは少ないものの、8月~10月が平年よりも多い日照時間だったことで結果的にはぶどうにとっては良い条件で生育が進みました。収穫直前の9月に気温が下がったことが、ぶどうの酸度、糖度によい影響を与え、結果、2006年はグレートヴィンテージになりました。


カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培適地である長野県上田市の東山地区で、厳しく収量制限して育てたぶどうを使用し、できの良い年のみ極少量を丁寧に醸造する「ソラリス」シリーズのトップ・キュヴェ。手作業による徹底的な選果・除梗により完熟した健全な果粒のみを厳選し、ステンレスタンクで発酵、樽で育成しました。東山の特徴である力強さにエレガントさを併せもったワインです。
小諸市大里地区の自社管理及び契約栽培畑のメルローを使用し、できの良い年のみ極少量を丁寧に醸造する「ソラリス」シリーズのトップ・キュヴェ。剪定、芽欠き、除葉、厳しい収量制限、完璧なタイミングでの収穫とその年の理想を追求したぶどうから造られます。手作業による徹底的な選果・除梗により完熟した健全な果粒のみを厳選し、ステンレスタンクで発酵、樽で育成しました。エレガントさとしなやかさを兼ね備え、熟成のポテンシャルも高いワインです。

プリムール2023

2023年も山梨県産の高品質なぶどうから仕込んだワインをお届けします!
マンズワインこだわりのヌーヴォーをぜひお楽しみください。

山梨県産のマスカット・ベーリーA種を使用しています。選果をした後、梗を取り除かず房ごと仕込み(全房)、セニエで凝縮感を高めて発酵させました。醗酵期間中は細かな温度管理のもと定期的に丁寧な循環を行いながら醸し、マンズワインが造る今年のマスカット・ベーリーAを表現しました。
明るめのルビー色で、若々しさと凝縮感の高さを期待させる外観。
香りはラズベリーやブルーベリーなどの華やかな香りとともに、ハーブの香りなど複雑な香りが奥から感じられます。
味わいはしっかりとした果実感とともに、タンニンも程よく感じられ、充実感のある余韻が続きます。
価格:2,200円(税込)

山梨県の甲州種を使用しています。なるべく酸素に触れない状態で仕込みを行い、フリーラン果汁のみを低温で管理して発酵させました。
外観は輝きがあり、クリアな印象。
心地よい吟醸香が華やかに香り、奥に甲州ならではの和柑橘の爽やかな香りも感じられます。
味わいはフレッシュ&フルーティーでコクがあり程よい酸が特徴です。
最後にやさしい渋みが感じられ全体のバランスを引き締めています。
価格:2,200円(税込)
ソラリスのこだわり

ソラリスのこだわり
SOLARIS(ソラリス)とは、ラテン語で「太陽の」という意味。
陽光をたっぷり浴びて育つ良質のぶどうだけを使う、という
マンズワインの品質主義への思いを込めた言葉です。
「世界の銘醸ワインと肩を並べる味わい」を目指し、
あらゆる品質向上に繋がることに取り組んでいます。
完璧なタイミングでの収穫を可能にするマンズ・レインカット栽培法
「年間降雨量の多い日本で、健全なワイン用ぶどうを育成するにはどうするか。」この課題を克服するため、ぶどうの垣根をビニールで覆って雨を防ぐ「マンズ・レインカット栽培法」を編み出しました。
これにより、ぶどうが理想的な状態まで熟すのを待つことができるため、病気にかかるなどを理由とした「諦めの収穫」をすることはありません。

凝縮感を生み出すグリーンハーベスト
凝縮感のあるぶどうを得るために
「グリーンハーベスト=摘房」を行います。
トップレンジ用の畑では、最高の品質を追求し試行錯誤した結果、通常の1/3にまでぶどうを落とす、という摘房に行き着きました。

洗練された味わいを実現する完全手除梗
赤ワイン用ぶどうは、除梗機にかけた後、人の手で丹念に除梗します。除梗機ではとれない5mm程度の梗、また収穫の際に取り切れない腐敗果等、人の目で、また香りから見つけ出し、すべて取り除く「完全なる除梗」を目指します。
世界のVIPをもてなしてきたソラリス
ソラリスは、世界の国賓級VIPをもてなすワインとして、様々な場面で提供されています。
立ち上げ初期の2005年、ワイン大国フランスのシラク元大統領来日時の晩餐会に「ソラリス 信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン 2000」が採用されました。これを機に世界の要人を迎える重要な席や国際会議、また国際線エアライン等にも度々採用されるようになります。
近年では2017年メイ元英国首相に「ソラリス 信州 小諸 メルロー」、同年トランプ元米大統領に「ソラリス 信州 東山 カベルネ・ソーヴィニヨン」、2019年マクロン仏大統領に「ソラリス マニフィカ」、2022年ショルツ独首相に「ソラリス 信州 小諸メルロー」等、各国首脳来日時に提供いただいています。
創立60周年記念第一弾

驚愕の12年熟成
長い歳月が生み出す最高の味わい
この度、10月1日でマンズワインは創立60周年を迎えました。
今回は記念すべき60周年を飾る商品として
12年の長期熟成を経た、
「ソラリス 千曲川 シャルドネ 樽仕込 メトッド・トラディッショネル
ブリュット・ナチュール 2009」
をリリースいたします。
スパークリングワインは時間のマジック。
長期熟成がもたらす、最高の味わいをぜひこの機会にご体験ください。
手間・時間を惜しまないスパークリングワインづくり

メトッド・ドラディッショネルへの挑戦の歴史
商品名の「メトッド・トラディッショネル」とは伝統的な方式という意味で、スパークリングワインの代表格、シャンパーニュと同様の瓶内二次発酵の方式で作られています。大変手間のかかるこの方式、マンズワインは1990年代から挑戦を始めています。「当時は瓶口を凍らせずにデゴルジュマンして、下手すると半分くらいこぼれて、ということもあった(現社長 島崎大)」 そんな挑戦を繰り返しながら経験、技術を積み上げてきました。2000年代に入っても瓶内での二次発酵がうまく進まなかったり、ルミアージュ(澱を壜口に集める作業)もすべて手作業で行うなど、様々な困難を乗り越え、2008年に「ソラリス 信州シャルドネ メトッド・トラディッショネル・ブリュット 2005」がリリースされました。
味わいに厚みをもたらす熟成期間
瓶内二次発酵での特徴の一つが旨味。発酵を終えた酵母が澱となって沈殿した後、瓶の中でワインと一緒に熟成する事で、酵母由来の旨味がワインに溶け込んで複雑な味わいになります。ソラリスでは、できるだけ長い期間熟成させることに取り組んでおり、それがこのワインの大きな特徴となっています。シャンパーニュではこの熟成期間が法律で定められていて、ノン・ヴィンテージ・シャンパーニュで15か月、「ミレジメ」と呼ばれる、作柄が良かった年のみのぶどうで作るヴィンテージ・シャンパーニュは36か月とされています。今回の2009年ヴィンテージでは約12年の熟成期間を経て、デゴルジュマンされ出荷されています。
「品質が上がるなら待つ」単純ですが実は様々な事情で難しいこのことにも妥協せず取り組んでいます。
瓶詰めから出荷までの熟成期間 | ![]() | |||||
※シャンパーニュは法定熟成期間 | ||||||
|
デゴルジュマン後、できるだけ早く楽しんでいただくために
スパークリングワインは、デゴルジュマン(澱引き)した時から、それまでの還元的熟成が酸化的熟成に移り変わります。同時に、コルク栓の場合は炭酸ガスが少しずつ抜けてしまい、長く置いておくとガス圧が下がってしまいます。
「デゴルジュマンしたらすぐ楽しんでほしい」このことを実現するためにソラリスでは、デゴルジュマンを一度に行わず、出荷状況に応じてその都度行っています。時には約100~200本程度という極少数の単位で、1本ずつ手作業で行います。さらにこの1本ずつの作業は、まれにある泡の弱いボトル等、異常を見つけ出し出荷させない対応も可能にしています。
また、ソラリス醸造責任者の西畑から「デゴルジュマン日は瓶に印字しているので、デゴルジュマン日による違いを楽しむといったかなりマニアックな楽しみ方も是非」。

ソラリス 千曲川 シャルドネ 樽仕込
メトッド・トラディッショネル ブリュット・ナチュール 2009
![]() | テイスティングコメント 濃い目のストローイエロー、きめ細かく持続的な泡立ち。熟した果実、ドライフルーツ、ジャムのような火を通した果実、紅茶のニュアンスもある中に樽、酵母の香りが重層的に表れ、たいへん複雑で印象的な香り。口中での泡立ちはやわらかいながら溌溂さは維持されている。程よい酸味がしっかりとしたボディを支え、豊かな戻り香から長い余韻を楽しめる。(島崎 大) ワインデータ 品種:シャルドネ |
秋のワイン特集

今回は、そんな季節にぴったりなワインをセレクトしました。
様々な食材がおいしく実る季節でもあります。
秋の味覚とともにお楽しみください。

気温が下がる秋に飲みたくなる濃厚な赤ワインです。
ヴィナリ国際ワインコンクール2023にてゴールド(Or)受賞した実力派ワイン。
完熟したカシスやブルーベリーなどの果実に、ほのかに胡椒・丁子などのスパイスや樽からのバニラの香りがあります。アタックは柔らかく豊かな果実味があり、後半を完熟したしっかりしたタンニンが引き締めます。
価格:6,600円(税込)

秋の夜長のお供にぴったりな、若いうちから楽しめるやさしくふくらみを感じるワインです。
香りは開いていて、カシス、ブルーベリーなどの果実に赤い花の香りがあります。アタックはほどよいボリュームのなめらかな果実味で、酸味ときめ細かいタンニンが調和します。余韻にもやわらかい口当たりが持続します。
旬のルッコラを添えたジューシーなハンバーグとのペアリングもお試しください。
価格:4,180円(税込)

リッチなコクのあるこのワインは、秋の食材と相性抜群!
外観はわずかに灰色がかった淡い黄色。トップからたいへんフレッシュできれいな香りがあります。桃、リンゴ、パイナップルなどの果実香が優勢で、樽の香りは控えめです。アタックはやわらかく、ほどよい酸味とボリューム感のある充実した味わいです。戻り香も豊かで心地よい余韻が感じられます。
秋のきのこと鶏肉のクリーム煮とのペアリングもおすすめです。
価格:5,500円(税込)

秋に旬を迎える食材とも相性が良く、様々な料理に合わせて楽しむことができるワイン。
小諸市大里地区の自社管理及び契約栽培畑のシャルドネを使用しています。
マンズワインはこの地区でいち早く欧州系ぶどうの栽培を開始し、樹齢30年以上のものも多く含まれています。ステンレスタンクでゆっくりと発酵させ、タンクで育成することにより、この土地のシャルドネの果実味、個性をストレートに表現しました。
旬のりんごとクリームチーズのカナッペなどと合わせるのもおすすめです。
価格:4,400円(税込)
ソラリス マニフィカ 2015発売

日頃からマンズワイン、ソラリスをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
この度、9月15日よりマンズワイン最高峰の赤ワイン
「ソラリス マニフィカ2015」を発売することとなりました。
ぜひ、この機会に最高峰のマンズワインをお楽しみください。

いつもマンズワイン、ソラリスをご愛飲くださいまして誠にありがとうございます。
このたび、ソラリスの最高峰、マニフィカの新ヴィンテージ2015を発売いたします。
過去5ヴィンテージは、東山カベルネ・ソーヴィニヨンと
小諸メルローというふたつの産地のワインをアッサンブラージュしたものでしたが、
今回リリースする2015は、2品種とも東山のものです。
カベルネ・ソーヴィニヨンではすでに定評のあった東山。
この地でメルローの可能性も試したいと2008年に植えたぶどうから
素晴らしいワインができた2015年、満を持して
東山だけからなるマニフィカをつくることを決めました。
東山というテロワールを体現する新しいマニフィカをぜひご賞味ください。

「荘厳」という意味の言葉を冠したワインは、
ソラリスシリーズのトップにふさわしい風格と
長期熟成に耐える資質を有した、
マンズワイン最高峰の赤ワインです。
ソラリスの「東山カベルネ・ソーヴィニヨン」や「小諸メルロー」等の
トップキュヴェが傑出した出来となった収穫年のキュヴェを
最上の比率でブレンドし、ワイナリーのセラーで
長期熟成を経てからリリースされます。
マニフィカの堂々たる味わいをお楽しみください。

発売当初、ソラリスシリーズは単一品種のワインのみでした。
そんな中、フランスを代表するカベルネ・ソーヴィニョンとメルローの
ボルドー品種ブレンドのワインを、品質が良かった2002年の
東山カベルネ・ソーヴィニヨン、小諸メルローでアッサンブラージュして
最上の赤ワインをつくることに挑戦したことがマニフィカの原点です。
その後、テロワールという概念を尊重する、という考えから東山で完結した
ボルドー品種ブレンドをつくりたいと考え、2008年に東山の地にメルローを植えました。
東山カベルネ・ソーヴィニヨンは、カベルネ・ソーヴィニヨンの銘醸地である上田市の東山地区で
最高レベルの収量制限、レインカット栽培による最良の収穫時期の決定、
そして選果による完璧な除梗の3点によって、たっぷりとした果実味と上質なタンニンを
あわせもった優雅で力強いワインに仕上がります。
東山メルローは、2008年の植え付け以降、ソラリスのトップキュヴェの品質に
なかなか達することができずにいましたが、
「ソラリス 東山メルロー」としてファーストヴィンテージとなった2015は
日本ワインコンクールで金賞を受賞するなど傑出した品質に仕上がり、
その最初の成果となりました。
そんな品質の良かった2015年のヴィンテージで「東山×東山」の
新たなマニフィカが誕生しました。

小諸メルローは、メルローの栽培適地でありマンズワインが長年取り組んできた
「小諸市大里地区」で栽培しているぶどうからつくられます。
このワインになるぶどうの樹は、1989年以降に植え付けされたものを多く含んでおり、
凝縮感と安定感のバランスが整ったぶどうが収穫できます。
エレガントで穏やかな味わいの中にも優しい力強さを感じる骨格があります。
一方、東山メルローは、2008年に植え付けした樹齢の若い樹で、小諸よりも比較的温暖な
「上田市東山地区」で栽培しているぶどうからつくられます。
力強く、骨格がしっかりとした味わいが特徴で、果実の凝縮感を前面に感じる
ワインに仕上がります。

2015年は、梅雨の時期に雨が多く、日照時間が少なく
気温も平年を下回る期間があり、決して最高の天候とは言い難いものでした。
その中でも徹底した栽培管理をしたことと、収穫期に向けた9月中旬以降から10月末にかけて
雨も少なく日照時間が多い日が続いたことによって
品質の良いぶどうを収穫することができました。
このヴィンテージの「東山メルロー」が傑出した品質となったことは、
つくり手のみならず、日本ワインコンクールにおいて金賞を受賞するなど、
外部にも認められました。

縁に熟成の兆しが見え始めた深い色。
香りにもブーケが出始めており、カシス、甘草、森の下草など
さまざまな香りがありきわめて複雑。
特に今はモカの香りが支配的。
味わいはやわらかなアタックに始まり、しっかりとした骨格と
たいへんふくよかなボディ、
きめの細かいタンニンがなめらかな味わいをつくり、
それに穏やかな酸味が調和して、充実感と長い余韻を楽しめます。
スパークリングワイン特集


ソラリス 千曲川 シャルドネ 樽仕込
メトッド・トラディッショネル ブリュット・ナチュール 2009
長野県小諸市の自社管理及び契約栽培畑のシャルドネを使用しています。樽で一次発酵を行った後、瓶内で二次発酵・熟成させました。泡立ちはやわらかいながら溌溂さは維持されています。程よい酸味がしっかりとしたボディを支え、豊かな戻り香から長い余韻を楽しめます。十年以上の長い瓶内熟成による複雑な香りと味わいを持つスパークリングワインです。

ソラリス 千曲川 シャルドネ
メトッド・トラディッショネル ブリュット 2016
長野県千曲川ワインバレーのシャルドネを使用した「ブラン・ド・ブラン」です。
一次発酵後、瓶内で二次発酵を行いじっくりと熟成させ、最良のタイミングで、人の手により1本1本デゴルジュマンを行っています。
ドサージュをしない自然な辛口は、良質なシャルドネのポテンシャルを最大限まで感じさせてくれます。
時間とともに表情を変える、繊細で美しい泡をお楽しみください。

千曲川 シャルドネ ヴァン・ムスー ブリュット
「千曲川流域のシャルドネの特徴を活かすために重厚感の出る瓶内二次発酵ではなく、フレッシュな果実本来のアロマを楽しめる「シャルマ方式」を採用し、耐圧タンク内でゆっくりと二次発酵させています。繊細できめ細やかな泡と果実の豊かな香り、爽やかな味わいのスパークリングワインです。

日本を代表する本格スパークリングワイン「酵母の泡」シリーズ。
山梨と長野で大切に育てられた
良質なぶどうだけを厳選しワインに仕上げています。
空気に触れさせないよう、耐圧タンク内でゆっくりと二次発酵させ、
酵母が作り出す泡をワインに溶け込ませ造られています。
キメが細かくシルクのように滑らかな「泡」は
きっとあなたを夢中にさせます。

ゴールド・スパークリング
グラスの中でキラキラと舞い踊る金箔は、
その見た目だけでも華やかな気分にさせてくれます。
マスカットのようなフルーティーな香りと、
ほんのり果実の甘味が感じられるスパークリングワインです。
普段ワインを飲まれない方にも親しみやすい、やや甘口に仕上がっています。
ソラリス ブランデー “龍眼”1986 新発売


このブランデーの元になるワインを醸し、蒸留し、熟成したマンズワイン小諸ワイナリーは、1973年に「龍眼」の栽培とともに誕生しました。
「龍眼」は長野県で「善光寺ぶどう」とも呼ばれる中国原産のぶどう品種です。「龍眼」からつくられるワインは、すっきりとした爽やかな酸味が特徴で、この酸味が蒸留中に豊かな香りを形成します。ワインは、フランスのコニャックから輸入した銅製の単式蒸留器「ポットスティル」で丁寧に二度蒸留され、オーク樽で2019年までゆっくりと熟成しました。
今回のブランデーは、日本ワインを原料に、30年以上熟成した単一ヴィンテージの大変貴重なものというだけでなく、小諸ワイナリーのルーツが詰まった一本です。その歴史とロマンに想いをはせながら、長い時の流れだけがつくり出すことのできる本物の深い香りと馥郁(ふくいく)とした味わいを心ゆくまでご堪能いただければ幸いです。
ソラリス ブランデー“龍眼”1986が、みなさまに至福のひと時をお届けできますことを、心より祈っています。


「龍眼」は長野県で「善光寺ぶどう」とも呼ばれるぶどう品種で、ルーツは「甲州」と同じくカスピ海沿岸に数千年前に自生していたカスピーカ亜系ヴィティス・ヴィニフェラ種と考えられています。シルクロードを超えて中国に入り、日本へもたらされた甲州と同じルートをたどりながら、遅れて日本にもたらされ、長野市周辺で栽培されたものと考えられます。
龍眼とマンズワインとの出会いは1967年。当時の3代目社長・茂木七左衞門が、長野市湯福神社近くの旧家に紫色のみごとな房をつけた大きなぶどう樹を見つけたのが始まりです。
甲州に続く日本ワイン用品種を探し求めていた茂木七左衛門は、当時の醸造学の権威、坂口謹一郎博士に意見を伺いました。そして「それはおそらく善光寺ぶどうだろう。研究したら良いワインができるかも知れない。」との言葉を頂きました。勇躍マンズワインは、当時絶滅寸前ですでに幻のぶどうになりつつあったこのぶどうの調査・研究を開始します。そして、龍眼からワインを造るために生まれたのが現在の小諸ワイナリーなのです。現在、その記念すべき原木は小諸ワイナリーに移植され、その樹齢は100年を越えています。
その後、1988年の収穫直前に小諸で季節はずれの大雪が降り、龍眼の棚のほとんどが崩壊するという出来事があり、欧州系のぶどう品種へ植え替えて再スタートを切って現在に至りますが、それ以前は主に龍眼でワインを造っていました。


「龍眼」からつくられるワインは、すっきりとした爽やかな酸味が特徴です。先人は「龍眼の酸味を活かして最高のお酒を造りたい」と考え、「日本でもコニャックのような最高のブランデーを造りたい」という夢を描いていました。ブランデー原料としては、酸とアルコールが蒸留過程でエステルを生成し豊かな香りを形成するため、酸の高いワインが好まれます。


できたワインは、フランスのコニャックから輸入した銅製の単式蒸留器、「シャラント式アランビック」で丁寧に二度蒸留されます。一回の蒸留は1,500L程度で、蒸留するのに丸一日(9~10時間)かかります。1986年ヴィンテージは、5,764Lのブランデー用ワインから約470Lの原酒が得られました。



蒸留したブランデーの原酒約470Lをオーク樽で1986年から飲み頃になるまでゆっくりと熟成しました。熟成の時を重ねている間に、毎年3%程度のブランデーが蒸発していきます。いわゆる「天使のわけまえ(エンジェルズ・シェアー)」と呼ばれるものです。それが33年間積み重なって、2020年に樽から出した時点で残った原酒は約128Lでした。天使に多くを献上することで、ますます美味しさが増したことでしょう。


2022年11月11日にアルコール度数40%まで加水して、同年12月20日にびん詰しました。
700mlで273本のみです。色素、カラメルなどの添加は一切しておりません。

「龍眼」から造られた白色のブランデー原酒が、どのような品質のブランデーに変身するか誰にも予想できなかった。長い年月のオーク樽での眠りから目覚めたブランデーをグラスに注いだ瞬間から部屋の中が上品で華やかな芳醇な香りに包まれた。やや赤みがかったきれいな琥珀色、非常に豊かな華やかなエステル香、ヴァニラの香りを中心としたチョコレート、コーヒー、紅茶、ドライフルーツなど複雑さを形成しており、柔らかな舌触りと上品な甘さを持つ繊細な味わいが特徴的である。
やや赤みをおびた透明感あるきれいなアンバー。グラスに注いだ瞬間から非常に豊かでたっぷりとした香りが周囲を満たす。たくさんのエステル、チョコレート、コーヒー、紅茶、ヴァニラ、ドライプルーン、アプリコットなど極めて複雑な香りが持続的に現れる。アタックは柔らかく、熟成したまろやかなアルコールからくる上品で控えめな甘さに、しつこさはまったくない。全体的に軽やかで繊細な印象。

Winter Gift Selection 2023

マンズワインのスローガンは「日本がおいしくなるワイン」。
日本のぶどうにこだわり、つくり続けてきたのは「日本ワイン」です。
大切な方への贈り物として、
「日本がおいしくなるワイン」を贈ってみませんか?

マンズワインの最高峰「ソラリス」シリーズから、トップ・キュヴェ2本を厳選しました。
古樹由来の凝縮感のある果実味と、ほどよい樽香が重なり合う非常に充実した味わいの白ワインと、「東山」地区の特徴である力強さと華やかさをもつエレガントな赤ワインのセットです。
贈り物にぴったりな特別感のあるギフトセットです。
■セット内容
・ソラリス 小諸 シャルドネ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2021
・ソラリス 東山 カベルネ・ソーヴィニヨン 2019

マンズワインの最高峰「ソラリス」シリーズから、今年50周年を迎えるマンズワイン小諸ワイナリーの歴史・原点を感じていただける2本をセレクトしました。
繊細な果実味と樽香がバランスよく調和した白ワインと、上品できれいな果実香としっかりとしたタンニンが特徴的な赤ワインのセットです。
いずれも樹齢30年以上のぶどうから造られ、ソラリスをご愛顧いただいているお客様より特に人気が高く、ソラリスシリーズの王道的な組み合わせです。
■セット内容
・ソラリス 千曲川 シャルドネ 樽仕込 2020
・ソラリス 千曲川 メルロー 2020

マンズワインの最高峰「ソラリス」シリーズから、山梨県産の高品質なぶどうからつくられる2本をセレクトしました。
10年以上の熟成による複雑な味わいが楽しめる甘口の白ワインと、豊かな果実香、凝縮感があり上品で落ち着きのある味わいの赤ワインのセットです。
ワイン好きの方にもご満足いただける、とっておきのギフトセットです。
■セット内容
・ソラリス 古酒 甲州 2011
・ソラリス 山梨 マスカット・ベーリーA 2021

勝沼ワイナリーでこだわりをもってつくられる2本をセレクトしました。
おだやかな甲州の果実香に樽香が品良く感じられるクラシカルな熟成タイプの白ワインと、やわらかな渋みと乾燥させたぶどうからくる凝縮感のある味わいが特徴の赤ワインのセットです。
日本ワイン発祥の地山梨県で育つ高品質なぶどうから造られるワインをお楽しみください。
■セット内容
・甲州 bamboo バンブー 2020
・マスカット・ベーリーA passi- パッシ 2020

長野県の千曲川ワインバレーで収穫されたぶどうを丁寧に醸造して造られる「千曲川」シリーズから2本をセレクトしました。
きれいな酸味が特徴のドライな白ワインと、ほど良い酸味とタンニンがバランスの良い赤ワインのセットです。
千曲川ワインバレーのテロワールを表現した華やかなワインをご堪能ください。
■セット内容
・千曲川 龍眼 2021
・千曲川 ルージュ 2021

日本固有品種のぶどうの個性を楽しめる本格的なスパークリングワインのセットです。
酵母の香りを楽しむびん内二次発酵ではなく、ぶどう由来のアロマを楽しむ「シャルマ方式」で造られています。程良い甘さとエレガントな泡で心地よく飲みすすめられる親しみやすい味わいです。
特別な時間を演出してくれるスパークリングワインは、年末の華やかな贈り物にぴったりです。
■セット内容
・酵母の泡 甲州 720ml
・酵母の泡 ロゼ

ソラリスと同様の栽培管理を行った、長野県産のワイン醸造用品種シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンでつくった100%ストレートジュースです。普段お飲みになる、一般的なぶどうジュースとは異なり醸造用品種ならではの香りと味わいが特徴的です。お子様から大人まで幅広くお楽しみいただけるセットです。
■セット内容
・シャルドネ・ドゥ・コライユ ぶどうジュース
・カベルネ・ソーヴィニヨン ぶどうジュース
- ・1件のご注文につき1つの配送先とさせていただきますようお願いいたします。
- ・今回ご案内するセットのワインは、数量限定品となります。品切れの場合はご容赦願います。
- ・ヴィンテージを記載したワインに関しましては、販売状況によりヴィンテージが変更される場合がございます。
- ・今回ご案内する冬ギフトに限り、ギフトボックスを無料でサービスさせていただきます。
- ・ギフトボックスが不要な方はご購入時、選択肢より「ギフトボックスなし」をお選びください。
- ・今回ご案内する冬ギフトに限り、送料はサービスさせていただきます。
- ・マンズワインでは環境に配慮し、FSC認証紙を使用した簡易包装にてお届けしております。完全包装をご希望の場合はご購入時、選択肢よりご指定ください。
Sunday Japon 324

![]() | 美しい色合いと優しい味わい 「SundayJapon324」は |
太田光代さんからのメッセージ 今年も赤いスパークリングワイン324発売の時期になりました。 | ![]() |
![]() |
レンガの兆しを持つ淡いルビー、腐葉土、木の実など落ち着いた熟成感のある香り。 |
![]() | |
ご購入前にご確認ください 〇数量限定発売となっておりますので品切れの際はご了承ください。 |
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